TOKYO TORCH Park AUTUMN!2021年度、秋に開催された広場でのイベントレポートをお送りします!

例年よりも過ごしやすい気候になった2021年の秋。TOKYO TORCH Parkでは縁日、メディテーション(瞑想)、綱引き大会にクラフトマーケットなど、様々な催し物が実施されました。東京駅の目の前で、イベントごとに表情を変えるParkの様子をこちらでお伝えします。

TOKYO TORCHから、あかりといやしを届ける秋の風物詩

「TOKYO TORCH 縁日」は10月21日の「あかりの日」に合わせ、10月21日(木)・22日(金)の夜に開催されました。「TOKYO TORCHから、あかりといやしを。」をコンセプトに、都心に和のあかりが浮かび上がる独特の景観と、日本の伝統文化を融合させた、TOKYO TORCHの新たな風物詩となるイベントです。

和のあかりの中でマーケットやワークショップを開催

「TOKYO TORCH 縁日」では、都心の現代的な街並みと、和傘という日本ならではの趣を融合させた「和ルミネーション」が登場。その幻想的なあかりの中で、10月21日(木)にはMedichaが監修した野外で行う「メディテーション(瞑想)」も開催されました。

さらに「社団法人つまみ細工協会」によるつまみ細工のワークショップを開催。つまみ細工技法の「丸つまみ」と「剣つまみ」でヘアクリップを作り、ちりめんの生地を染めてお花とハートのバレッタ作りに挑戦。

同時開催のマーケットでは、出店者の「おぶせファーマーズ」が、イガ栗を投げて風船を割った数で、長野県小布施町の果物などがもらえる「イガ栗ストラックアウト」を企画。その他、「浴衣レンタル/着付けサービス」も行われ、浴衣で夜の買い物を楽しむお客様の姿が見られました。

和傘のあかりでまちを彩る「和ルミネーション」

「TOKYO TORCH 縁日」に温かなあかりを灯した「和ルミネーション 」。この「和ルミネーション」は、2017年夏に「丸の内朝大学」で生まれたプロジェクト。まちに、いにしえの華やぎを取り戻し、行き交う人々に興味と愛着を持ってもらえるような空間を提供したいという想いのもと、和傘を行燈やタワーに見立てて作られたあかりです。

和傘の装飾は、「湘南和傘英遊」杉崎英紀さんと「工房和傘屋」小林旅人さんの協力のもと実施。ひとつひとつ絵柄の違う和傘を使い、TOKYO TORCH Parkの4つのエリアで、ドット、グラデーション、ウォール、ラインと4つの異なる趣向のイルミネーションを展開しました。仕事帰りに足を止め、そのあかりに見入ったり、カメラを持参して写真を撮りに来た方の姿も多く、TOKYO TORCH Parkに新たな夜の風景が生まれました。

夜空の下であかりとともに心身を整えるメディテーション

10月21日(木)に行われた「メディテーション(瞑想)」は、メディテーションとアート、煎茶文化を融合した没入体験型スタジオを青山で運営する「Medicha(メディーチャ) 」がプロデュース。芝生エリアで夜空の下、Medicha アンバサダーの斉藤りょうこさんによるインストラクトで開催されました。

アーユルヴェーダのオイルをつけてヨガで体をほぐした後、メディテーションを体験。BGMよりもさらに柔らかい「アンビエントミュージック」と自然の音が融合する中で、神経科学や心理学を取り入れたオーディオガイダンスに導かれながらメディテーションで心身を整えます。最後に、今回感じたことを暮らしに持ち帰るために紙に書き留める「ジャーナリング」を行いました。

この「メディテーション(瞑想)」が行われた芝生エリアにも「和ルミネーション」が設置され、そのあかりをMedichaの照明デザイナーが演出。音楽に合わせて灯りがゆらぎ、心を鎮める空間を生み出しました。

あらゆる企画でお客さまの日常にいやしを

TOKYO TORCH の新たな風物詩となった「TOKYO TORCH 縁日」。「浴衣レンタル/着付けサービス」を体験したお客さまからは、「この街ではなかなか着物を着る機会がないので、今日は特別な気分を楽しめました。このあと浴衣で食事も楽しみたいですね」とのお声がありました。

「メディテーション(瞑想)」に参加されたお客さまからは、「自分にとって何が大切なのか、何が自分を癒してくれるのか発見することができました」「近くにある滝の水の音が、音楽と相まって心地よかったです」などのお声。「TOKYO TORCH 縁日」の様々な企画の中で、多くの癒しが生まれました。

秋晴れのParkでビジネスパーソンたちの熱き戦いが!

続いては一風変わって 10月15日(金)に開催された「大手町・丸の内・有楽町 仲通り綱引き大会 2021」決勝リーグ。大丸有エリア内の企業対抗の綱引き大会として、2017年に始まり今年で5回目。これまでは丸の内仲通りで行われていましたが、今年は会場をTOKYO TORCH Parkに移しました。

今回は、予選を勝ち抜いた「三菱地所グループ」、「東京海上日動火災保険株式会社 TEAM TOKIO」、「CBRE株式会社 CBRE Warriors」、「三菱商事株式会社 TEAMドン引き」の4チームが決勝に臨みました。接戦の末「CBRE Warriors」が見事優勝。熱い戦いに会場は大いに盛り上がりました。

クラフトをテーマに日本を巡る。Parkで旅気分に

綱引き大会のお隣では「文化をめぐる、産地の旅」をコンセプに日本のものづくり産地をめぐるクラフトツアープラットフォーム「Onland(オンランド) 」による、初の「Onland Craft Market 2021」が開催されていました(10月15日金、16日土)。

「Onland Craft Market 2021」は「文化に触れて、ローカルと出会う」をテーマに、16店舗・17のものづくり産地が出店。それぞれの地域に受け継がれる技術をもとに新たな意匠で生み出した、工芸品や産品などを展示販売。各産地ごとに屋台が登場し、北は北海道、南は沖縄まで、クラフト品を巡る旅気分が味わえる内容で、アイテムを手に取り、作家の声を聞きながらお買い物を楽しむお客様の姿が見られました。

今後もTOKYO TORCH Parkでは、多彩なイベントを計画中。この冬はイルミネーションも点灯しますので、冬のParkにもぜひ足をお運びください。

【開催概要】
TOKYO TORCH 縁日
開催日時:10月21日(木)・22日(金)17:00〜21:00

大手町・丸の内・有楽町 仲通り綱引き大会 2021決勝戦
開催日時:10月15日(金)12:00~13:00

Onland Craft Market 2021
開催日時:2021年10月15日(金)13:00〜18:00・16日(土)10:00〜19:00

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