TOKYO TORCH Projects

さぁ、
世界がワクワクする
日本へ。

東京・常盤橋に開かれる新しい街。
“TOKYO TORCH”。
世界を明るく輝かせる光を、
その名にともして。
それは、全世界に発信する
日本の新たなシンボルとなる灯り。
それは、100年つづく
一人ひとりの人生を輝かせる灯り。
それは、日本のこれからをつくる
多様な人々を引き寄せる灯り。
想像しよう。
世界中の人々が再び集い、
熱狂し、湧き上がるエネルギーを。

常盤橋街区の歴史

横山松三郎撮影 部分 / 旧江戸城写真帖 常盤橋見附図
/ 東京国立博物館 / Image: TNM Image Archives

江戸時代

横山松三郎撮影 部分 / 旧江戸城写真帖 常盤橋見附図
/ 東京国立博物館 / Image: TNM Image Archives

江戸時代。常盤橋は、江戸城へ向かう表玄関である常盤橋御門が存在する場所でした。参勤交代の際には、常盤橋御門から江戸城の正面玄関である大手門までの道が、正式ル―トとして使われていました。

資料所蔵 株式会社文化財保存計画協会

明治時代

資料所蔵 株式会社文化財保存計画協会

現存する石造の「常磐橋」は、明治時代に入ってから、現在の飯田橋付近に架けられていた小石川御門の石垣を利用して造り替えられた物で、都内最古の石造アーチ橋として、国の史跡にも指定されています。

昭和初期

昭和初期、この場所には東京市の銭瓶ポンプ所(現東京都下水道局銭瓶町ポンプ所)がありましたが、東京駅前でありながら、有効活用されている状況とは言えませんでした。

高度経済成長期

高度経済成長期に入り、下水ポンプ所・変電所などのインフラ施設との複合開発が進められ、当時、東洋一の規模を誇る日本ビルが建設されたことで、日本の経済成長を支える街へと進化しました。

TOKYO TORCH開業時

2016年、10年超の期間をかけた常盤橋街区の再整備が始動しました。2028年の常盤橋には、そびえ立つ2棟の高層タワーと、7,000㎡もの広場が姿を現します。

TOKYO TORCHと周辺エリア

TOKYO TORCH 外観図
TOKYO TORCH 配置図
東京駅から見た地下空間構成イメージ

TOKYO TORCHが完成するまで

STEP0 再整備着手前 2016年国家戦略特区認定大手町2丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業に係る施行認可
STEP1 2021年6月末 常盤橋タワー(A棟)竣工 / 先行整備広場・親水空間完成 2017年日本ビル北側解体跡地に下水道局棟(D棟)着工 2018年旧JXビル・大和呉服橋ビル解体跡地に常盤橋タワー(A棟)着工変電所上部改修Ⅰ期工事着手
STEP2 2022年3月末 下水道局棟(D棟)竣工 2022年下水道局棟(D棟)完成後、下水ポンプ所の移設工事実施
STEP3 TOKYO TORCH全体開業 2027年度Torch Tower(B棟)竣工広場・変電所棟(C棟)完成 2023年日本ビル・朝日生命大手町ビル解体跡地にTorch Tower(B棟)着工 ※街区全体開業に合わせ、JFE商事ビル解体跡地に常盤橋公園を拡大整備 変電所上部改修Ⅱ期工事着手

TOKYO TORCHの3つのMission

  1. Mission 1

    世界が目指す灯りへ

    東京・常盤橋。かつての江戸城の玄関口は、日本の玄関口へと生まれ変わる。
    世界が臨む、日本の、都市観光の中心地へ。

  2. Mission 2

    人生を輝かせる灯りへ

    人生100年時代。働く。遊ぶ。旅する。過ごす。
    あらゆる世代の、それぞれのライフステージを満たすかけがえのない体験が、ここにはある。

  3. Mission 3

    共につなぐ灯りへ

    日本を明るく元気にしたい。そのひとつの想いが地域をつなぎ、企業をつなぎ、世代をつなぎ、
    世界をつなぎ、人をつなぐ。その交流は熱を生み、やがて大きな力へ。
    すべてのボーダーを超えた先に、新しい未来がともる。

次世代アーキテクトチームによる
建築デザイン

松田 貢治
Koji Matsuda

株式会社三菱地所設計
TOKYO TORCH設計室長

[代表実績]

丸の内ビルディング / 新丸の内ビルディング /
横浜ランドマークタワー / パレスホテル東京 /
GINZA KABUKIZA

株式会社三菱地所設計 コアアーキテクト・デザイナー

1890年に三菱社に設置された丸ノ内建築所をルーツとし、日本で最も歴史のある設計事務所のひとつ。大丸有エリアの三菱地所株式会社が手掛ける再開発ビルの設計監理はもちろん、大手町連鎖型再開発の第1次から第4次の本プロジェクトに至るまで、すべての設計監理を担当。本プロジェクトにおいては、「TOKYO TORCH設計室」という専任組織を組成し、設計・デザインを推進。

藤本 壮介
Sou Fujimoto

藤本壮介建築設計事務所主宰
Torch Tower(B棟)
頂部デザインアドバイザー

[代表実績]

2025年大阪・関西万博 会場デザインプロデューサー
武蔵野美術大学美術館・図書館

永山 祐子
Yuko Nagayama

永山祐子建築設計主宰
Torch Tower(B棟)
低層部デザインアドバイザー

[代表実績]

豊島横尾館 / ドバイ国際博覧会日本館

福岡 孝則
Takanori Fukuoka

Fd Landscape代表
広場デザインアドバイザー

[代表実績]

南町田グランベリーパーク / コートヤードHIROO

地方自治体と連携、
共に地域の魅力を世界へ発信

TOKYO TORCHでは、“日本を明るく、元気にする街”として、
全国の自治体と協業し、東京駅前から日本の文化・魅力を発信する取り組みを行っております。 詳しくはこちら

茨城県つくば市「つくばの天然芝」

日本一の芝の生産地を誇る茨城県つくば市と協業し、高品質な4種類のブランド芝を見比べていただける芝生エリアを整備しています。

新潟県小千谷市「錦鯉が泳ぐ池」

「錦鯉」発祥の地と知られる新潟県小千谷市と協業し、優美な錦鯉が泳ぐ約70㎡の鑑賞池を整備しています。

新潟県佐渡市「佐渡島の金鉱石」

新潟県佐渡市と協業し、江戸幕府の財政や明治以降の日本近代化の一役を担い、日本経済にも影響を与えた佐渡金銀山の「金鉱石」を設置しています。

静岡県裾野市「うるおいある緑化空間」

工事期間中の街区内中央通路にて、静岡県裾野市と協業し、裾野市環境緑花事業協同組合が開発した軽量薄層緑化システム(FSGシステム)による、うるおいある緑の空間を創出しています。
※現在は撤去しております。

広島県広島市おりづるタワー「おりづるの壁」モニュメント

複合商業施設「おりづるタワー」と2021年にパートナー施設連携協定を締結し、世界中から集まる平和への想い、願いを「折り鶴」で積み重ねる「おりづるの壁」のモニュメントを設置しています。

福島県TOKYO TORCH「巨大赤べこ」

福島県と協業し、同県柳津町を発祥とする郷土玩具「赤べこ」を「TOKYO TORCH」のテーマカラーである銅色で施したTOKYO TORCH「巨大赤べこ」を設置しています。